ブルゴーニュ訪問記(第1回)

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ブルゴーニュ訪問記(第1回)

2012年10月29日

こんにちわ、裏スタッフ!?の末永です♪

ここ最近の東京は、雨が降ったり止んだり。
肌寒い日も増えてきましたが、お風邪など召されてませんか?

実は先日、大畑店長とフランスのブルゴーニュ地方に行ってきました。
いつも素晴らしいワインを送ってくれる造り手さんたちにお会いしてきましたので、そのご報告です。

日本を後にしてパリに到着したら、その足でディジョンのホテルへ。
翌日から早速、広大なブドウ畑を横目に車で南に下ります。

R0010222.jpg後に出て来ますが、同じ日程でフランス入りしたお客様たちと現地で合流。
まず訪問したのは…

ヴォーヌ・ロマネ村といえばこの人!
ブルーノ・クラヴリエさんです。

今造っているワインの出来映えを確かめるため、2010のアリゴテから始まり、2011の赤を中心に合計11種類をテイスティングしました。
ブルーノさんによると、
2011年のワインは骨格がしっかりした印象。
出来映えも申し分ない

と自信たっぷり!

PA190535.jpgブルーノさんは今回、ご自身をオーケストラの指揮者♪に例えてお話をしてくださいました。
与えられた環境、場所、畑は、そのまま楽器に例えられます。
楽器の個性を尊重しながら、
それぞれの楽器と自分が対話をして調和を図り、
曲を演奏します。
それが自分の役割です。

と話してらっしゃいました。

「ヴォーヌ・ロマネ楽団の指揮者=ブルーノ・クラヴリエ」
さんのワイン、ますます到着が楽しみになりました!


翌日はジュヴレイ・シャンベルタンきっての女性醸造家、シルヴィ・エモナンさん!
素敵な笑顔で迎えてくれましたよ。

ところで2012年のブルゴーニュは、とても天候が思わしくないと聞いていました。
そのあたりをシルヴィさんに伺ってみました。

2012年は、
真面目にやった造り手とそうでない造り手、
栽培中の判断が正しかったか否か、
そういった違いで差が出る年

だったとのことです。
シルヴィさんは様々な悪条件を克服でき、選果により生産量が減ったものの素晴らしいワインが出来たとのこと。
こういう年だからこそ、他のワインと是非飲み比べてください!と胸を張っていましたよ。

さて早速、シルヴィさんのカーヴでは2011年より5種類のワインをテイスティング。

PA200580.jpg2011年のワインはとても果実味が豊かで、濃縮度の高いワインとのこと。
同行のお客様からも
「素晴らしい!」
と声が出ます。
是非ご期待ください!

この日のランチは、シルヴィさんの提案で近くのレストランへ。
シルヴィさんのご主人でもある造り手、ドミニク・ローランさんと合流してランチを楽しみました。

PA200621.jpgそれにしても、偉大なワインを造るドミニクさん。
体格も偉大…ですね(^_^;)

大人数で押しかけたにも関わらず、終始笑顔のシルヴィさん。
きっと彼女の人柄もワインに現れるのでしょう。


第2回へ続きます♪

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